POLYMEGA(ポリメガ)はPlaymaji社から2021年9月12日発売された互換機です。
この記事ではポリメガの特徴と対応機種についてまとめています。
POLYMEGA(ポリメガ)とは?
レトロフリークでは遊べなかったCD-ROM媒体のゲームソフトを遊べることが特徴です。また、別途モジュールを接続することで、スーパーファミコンなどのカートリッジ系のゲームもインストールできます。
インストール後はソフトの入れ替え不要
ポリメガは、接続したCD-ROMやゲームカートリッジの情報を本体の記憶領域にインストールすることができます。
一度インストールしてしまえば、いちいちCD-ROMやゲームカートリッジを入れ替える必要はありません。
インストール後にソフトを手離したり、他人のゲームソフトをインストールすることは違法になりますのでご注意ください。あくまでソフトの所有が前提です。
データベース機能
データベース機能では、発売された対応全機種のゲームソフトをサムネイルとゲーム内容の概要を年代順に見ることができます。
未所有のソフトでも見れるのでファンには嬉しい機能。
好きなタイミングでセーブできる
ゲーム中の好きなタイミングでセーブすることができる為、ゲームカートリッジのメモリー電池が切れていてもセーブしたところから再開することができます。
また、セーブ機能が無くパスワード形式で保存するタイプの初期レトロゲームでもセーブ可能ですので書き写し間違いなどの絶望ストレスからも開放されます。
インターネットでシステム更新が可能
インターネット回線に接続できるのでシステムのアップデートも簡単にできます。
ポリメガの対応機種
ポリメガの対応・非対応機種をベースユニットとモジュール別にまとめました。
PM-01 ベースユニット
まずはPM-01 ベースユニット。ポリメガの本体となっており、次項から紹介のモジュールはベースユニットが無いと使うことができません。
CD/DVDドライブが内蔵されており、PS1までのCD-ROM系のゲームで遊ぶことができます。対応機種は以下です。
以下機種には対応していないのでご注意ください。
プレイステーションについて、PS2への対応を望まれる方もいらっしゃるかと思いますが公式で対応予定は無いとはっきり記載(下記参照)されていますので可能性はほとんど無いと考えたほうが良さそうです。
Q .いずれPS2、PS3、ゲームキューブ、Wiiなどにも対応するのかな?
A.要するにノーです。現時点では第6世代のゲーム機の何かをサポートするつもりはありません。
Playmaji社公式サイトより引用
次項からはカートリッジ系が遊べるモジュールです。
EM-01 パワーモジュール
EM-01 パワーモジュールは2021年9月12日発売されました。
主にNES(米)やファミコン(日)のカートリッジが遊べます。ただし、パワーモジュールはNESに最適化されており、日本のファミコンは別途カートリッジアダプターが必要になります。
※別途カートリッジアダプターが必要
ファミコンのディスクシステムには対応していないのでご注意ください。
EM-02 スーパーモジュール
EM-02 スーパーモジュールは2021年9月12日発売されました。
対応機種はスーパーファミコン(日)、SNES(米欧)です。
EM-03 メガモジュール
EM-03 メガモジュールは2021年9月12日発売されました。
メガドライブ(日米欧)・スーパー32X(日米欧)に対応しています。
ゲームギア、セガ・マークIII(カートリッジ、マイカード・マークIII)、 SG−1000には対応していませんのでご注意ください。
EM-04 ターボモジュール
EM-04 ターボモジュールは2021年9月12日発売されました。
PCエンジンのHu-cardやスーパーグラフィックスのソフトが遊べます。
EM-05 ウルトラモジュール
EM-05 ウルトラモジュールは2023年12月に発売されました。
NINTENDO64(日米欧)のソフトが遊べます。
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