このサイトは、1970年代生まれの父が子どもの頃に遊んだレトロゲームの楽しさを自分の息子に伝える目的で開始しました。
とはいえ、昔のゲームはテレビやモニター画面との接続方法も旧式のタイプであるRCA方式(赤・黄・白のプラグ)です。今遊ぶにはライトユーザーには少し難易度が高くなります。
しかし最近では、ゲーム機本体の特許権が切れて他社メーカーから互換機と呼ばれるものが続々と登場しています。
互換機を使えば、現代のテレビやモニターとも簡単に接続でき、しかも画面表示もキレイです。
中でも、レトロフリークとPOLYMEGA(ポリメガ)は1台で何種類ものゲーム機種が遊べる画期的な製品です。
このサイトではその2機種に絞って取り扱います。
レトロフリークもポリメガもソフトをインストールしてソフト無しでも遊ぶことができますが、あくまでソフト所有が前提になっています。
インストール後にソフトを売却したり、友人から借りたソフトをインストールすると法に触れますので充分注意した上でご利用ください。
レトロフリークで遊ぶ
レトロフリークはサイバーガジェットが2015年10月31日に発売したレトロゲーム互換機です。
1台で11機種のゲームカートリッジを読み込ませて遊ぶことができます。
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
- Super Nintendo Entertainment System(NTSC/PAL)
- ゲームボーイ
- ゲームボーイカラー
- ゲームボーイアドバンス
- メガドライブ(NTSC/PAL)
- GENESIS(北米版メガドライブ)
- PCエンジン
- TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)
- PCエンジン スーパーグラフィックス
※太字が国内で販売された機種
STEP 1:本体を入手
まずは本体の入手です。本体はAmazonなどで購入することができますが、定価以上の価格で販売されていることもありますので注意してください。
STEP 2:microSDカードを装着
次にゲームソフトを読み込ませる為の容量の確保です。レトロフリークではmicroSDカードを使用します。
microSDカードはamazonや楽天などの通販やカメラ店や家電店で購入できます。
STEP 3:ゲームソフトを読み込ませる
レトロフリークの準備ができたら、いよいよゲームカートリッジを読み込ませます。読み込ませなくてもプレイできますが、読み込ませたデータでプレイするほうがセーブデータなどの保存やレトロフリーク本体だけで使えるので設置スペースがコンパクトであったりと色々メリットがあるので読み込ませたほうが良いと思います。
STEP 4:レッツプレイ
ゲームソフトを読み込ませたらあとはプレイするだけ!若かりし頃を思い出して楽しんでください!
POLYMEGAで遊ぶ
POLYMEGA(ポリメガ)はPlaymaji社から2021年9月12日発売された互換機です。
レトロフリークでは遊べなかったCD-ROM媒体のゲームソフトを遊べることが特徴です。また、別途モジュールを接続することで、スーパーファミコンなどのカートリッジ系のゲームもインストールできます。
- プレイステーション(日米欧)
- セガサターン(日米欧)
- メガCD(日米欧)
- スーパー32XCD(米欧)
- ネオジオCD(日米欧)
- PCエンジンCD-ROM²(日米)
- PCエンジンSUPER CD-ROM²(日)
- PCエンジンARCADE CD-ROM²(日)
- パワーモジュール EM01:ファミコン(日米欧)
- スーパーモジュール EM02:スーパーファミコン(日米欧)
- メガモジュール EM03:メガドライブ(日米欧)・スーパー32X(日米欧)
- ターボモジュール EM04:PCエンジンHu-card(日米)・PCエンジン スーパーグラフィックス(日米)
- ウルトラモジュール EM05:NINTENDO64(日米欧)
※ファミコンは別途カートリッジが必要になります。
STEP 1:本体を入手
まずは本体を入手します。2024年3月現在、いくぶん流通が回復してきましたが、まだまだ手に入りにくい状況が続いています。
STEP 2:SSDを装着
ゲームをインストールするには、SSDが必要です。完全コンプリートを目指すのでなければ2TBもあれば充分長く使えるはずです。